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大きな写真がいきなり出て来ましたがこれはメッケルの憩室
という余分な腸で
小腸の終わりの方に人間が生まれるときの胎生時
の遺残物として生まれつき残るものです。この先端が
おなかの壁に
何かの拍子でくっついて kink イレウスという特殊な
腸閉塞を起こしておりました。平成12年 8月5日
24歳の会社員の男性に発症し手術したものです。
現病歴: 平成12年 8月3日 アルバイト先で
ラーメンを
食してより腹痛発生排便は毎日少量ずつあった。
しかしその後も
腹痛軽減せず。横浜桐峰会病院受診
腹部単純撮影にて
腸閉塞と診断される。腸の蠕動運動を促進する
ワスチグミンや
OHP(高気圧酸素療法)を行っても腹痛が
増強するだけで
改善にはつながらないということで
手術による治療法に
切り替えたのが8月5日の朝の診察であった。
19歳の時に横浜桐峰会病院で急性虫垂炎の
手術を
住沢弘文先生によって施行されているので
そのときの癒着なども原因の一つとして
考えられた。
しかし実際には違っており盲腸の手術は
実はとても
上手く行っており
このようなメッケルの憩室と言う
特殊な理由が
腸閉塞の原因であったとわかった。
文責:横浜桐峰会病院 院長
松本義峯 手術実施責任者
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